
今回のアンケート調査は、毎日のお食事に点数(10点満点)を付けていただくという斬新な方法です。結果からお伝えしますと、10点満点が40名(51.3%)続いて9点が16名(20.5%)、8点が12名(15.4%)と続きます。点数のつけ方に男女の差はなく、どの点数においても、男女比は総数の比率とおおむね一緒でした。

満点をつけてくださった方々からは、「美味しい」という味・味付けの評価が多くありました。特に好評なのは〝お味噌汁”です。私どもの給食では、大きなステンレスの容器に水と昆布を入れ、水出し〝昆布だし”をとっています。
また、減点部分につきましては、「味付けが薄い」という方が多くいらっしゃいました。デイサービスの献立は、特別養護老人ホームの献立に準じており、塩分は1日(3食)7.5gを目指して調整しておりますが、北海道が発表している道民の塩分摂取量が10.0gとあるように、ご自宅の味付けより、デイサービスの味付けの方が少々薄いということが考えられます。
興味深かったのは、8点、7点と減点数が多くなるごとに「硬い」という言葉で減点をされる方が増える事でした。
味や食材の鮮度などに加え、高齢者の〝美味しい”には「硬さ」がかかわってくることを確認することができたのです。
これまでも意識してきたことではありますが、引き続き適切な「硬さ」を調整し、お食事の提供に努めていきたいと思います。
なるべく多くの食材を使用し、
複数のお料理を盛り付けるように工夫しています。
様々な栄養素を補給できるように。
好き嫌いがあっても、手を伸ばせるお料理があるように。
人気のお味噌汁は〝水出し昆布だし”がポイント!

毎月 お誕生週間が行われています。

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