10月1日 佐呂間町食生活改善事業&北海道栄養士会オホーツク支部秋期研修会において、私どもの「地産地消」実践報告をさせていただきました。佐呂間町は町長さんが佐呂間町保健福祉部で奉職れていたことから、住民の健康の維持増進に力を入れていらっしゃいます。「食は命」を念頭に、今年の事業には北見市留辺蘂で「抗酸化人参」を栽培する原谷さんをお招きして講演会を開催されました。
また、私ども法人が実践する「地産地消」の取り組みについて、北海道栄養士会の会員としての立場を重ね、私どもの管理栄養士が登壇・発表をさせていただきました。
■施設で暮らす方々の状況について
■給食というシステムについて
■8月31日の「野菜の日」を含む8月を、地産地消とサステナブルを意識した野菜強化月間として取り組んでいることについて
以上の3点ををお伝えしました。
時代が大きく変わる中、管理栄養士・栄養士はこれまでの「食と栄養』の専門職のポリシーに加え ①環境に優しく ②健康に働きかける食材である ③地域の第一次産業を支える を新たに意識し業務に当たっていかなくてはなりません。
生産者・販売者・消費者が、それぞれの立場でどのように行動していくのか。食に関わる者と消費者の声が届き、生産者の方々と良い環境を生み出せるように…。
私どもの小さな一歩が地域に波及して頂ければと願います。
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